ビリギャル (15/05/18)
「ビリギャル」という映画や本がブレークしているそうです。まるっきりダメな高校生が一念発起して勉強し、慶大に現役合格する実話だそうで、読んでいないのに申し訳ないですが、毎日14時間の勉強の期間はつらいのではなく、成長と楽しさを感じて喜びになっていたはずで、彼女は成長のコツをつかんだのでしょう。人それぞれ能力があるのに一所懸命が見られない人がいて、社会や会社としても本人ももったいないと思います。会社でしか仕事をしない、勉強はしない、苦労や摩擦は避ける・・一見合理的に見えますが、それでは会社も人も成長しないし、何より人生面白くない。
ボクシングでは過酷な減量に耐え、アスリートは勝利のためにトレーニングを積むことができます。ゴールを明確にすることは自分に努力を課すことになるので、逃げてしまいがちですが、成長というお土産がついてきます。
ゴールを明確にし、自分を追い込んで、その努力と成長を喜ぶ、小さくてもそんなサイクルを作るよう努めたいと思います。