不適合報告をしよう (14/08/01)
ISO活動の一環として、全社で定期的に不適合報告をしています。不適合は製品だけが対象ではなく、打ち合わせ、外注管理、教育その他、多方面に及びます。朝礼でも失敗談を発表するようお願いしています。失敗の情報を共有することが大事なことは誰しも分かっているのでしょうが、発表される不適合や失敗はわずかで、殆どは隠れています。わざわざ恥をさらけ出すのを好まない、または人の恥をさらけ出したら申し訳ないと思うかも知れませんが、不適合を深刻に受け止めれば財産になります。多くの人がそれを共有すれば、さらに大きな財産になります。
人生不適合ばかりでしたが、かなりの部分を他の人にカバーしてもらって生きてきました。不適合を知らせなければ、カバーもしてもらえず、まったく違った人生になっていたはずです。