「エイブル」社名 (12/09/18)
当社は、株式会社石川製作所から個人企業のイメージからの脱却と、石川が社長でなくても違和感がないようにと、昭和61 年(1986 年)エイブル株式会社に社名変更しました。
「エイブル」の由来はもちろん「be able to」 で、私が考えました。「可能である」とは開発型企業のポリシーを示していて、良い名前だと思います。
変更に当たり、すでに「エイブル」の商標権者がいた場合、損害賠償を請求されても困るので、特許庁の商標登録を受けてから社名変更しました。その直後いろいろな会社がエイブルを名乗り始めたので、タッチの差で商標登録を受けられたのだと思うとラッキーでした。手続きを依頼した弁理士も「一般的な言葉なのによく取れましたね」と言っていました。
ちなみに商標登録は業種毎に取れるので、当社の商標権は不動産業には及びません。それでもエイブル商標は理化学機器、光学機器、写真機器、医療機器等結構な範囲に及びます。