土用の丑・鰻博覧会 (11/08/01) - ことば集 - 【ニーズを形にする】開発型ベンチャー企業 エイブル株式会社 株式会社バイオット

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土用の丑・鰻博覧会 (11/08/01)

発明家、戯曲家、数学者、医者等として有名な平賀源内が夏場の売り上げ不振に悩んだ鰻屋に請われて、「本日土用丑の日」というキャッチコピーを作ったと言われています。夏に鰻を食べる風習が根付いたのは夏バテ防止の効用が認められたからでしょうか。

東大(本郷)の総合研究博物館で鰻博覧会が7月16日から約3ヶ月開催されています。鰻の仔魚(透明で葉っぱのような幅広の形状)、稚魚(丸いシラスウナギ) や親魚が泳いでいるのが見られます。

2009年東大の塚本教授のグループがニホンウナギの卵の採取に成功し、産卵場所と産卵時期を特定しましたが、鰻の生態はいまだに謎に包まれています。

アジア各地の川で成熟すると目が大きくなり、消化管が退化して冬に川を下り、何も食ベずに半年かかってマリアナ海溝付近へ何千キロも旅をします。その間に性的に成熟し、比較的浅い深海に新月の前夜に集合して産卵します。その鰻は次の新月の前夜に数十キロ離れた別の場所で、また大パーティをします。何回かの産卵で精巣、卵巣だけが発達し骨と皮だけになった鰻は最後の産卵を終えると生涯を閉じます。卵は1-2日で孵化し、仔魚となって半年の長旅を経て稚魚に変態し川を遡ります。

当社ではウナギの性成熟の環境を水槽で作り出すことで、塚本先生達の完全養殖の研究のお手伝いをする予定です。