製品ラインナップ
オートサンプラー LA-11
夜間や休日のサンプリングを自動化。
本器は複数の槽から定期的に培養液をサンプリングし、冷蔵庫に保存する装置で、夜間や休日のサンプリングを無人化できます。
配管は蒸気殺菌できますので、雑菌汚染の心配はありません。
■仕様
型式 | LA-11 |
接続培養槽数 | 1~6槽 |
サンプリング数 | 1培養槽につき12本 |
サンプリング量 | Max70mL |
サンプリング間隔 | 0~99時間59分 |
冷蔵庫温度 | 4~10℃ |
サイズ | W500× D570× H965 mm |
■本器動作
ミニジャーからサンプリングする場合の本器の動作順序を以下に示します。
- 初回、サンプリングタイマーにより設定した時間になると、ドレインタイマーで設定した時間にピンチバルブが開きポンプが回って、配管中の培養液をドレイン受けに排出します。ドレインは庫外に排出されます。
- サンプルノズルが試験管上に移動すると同時に試験管ラックが移動し、新しい試験管が用意されます。
- サンプリングタイマーで設定した時間に、再びピンチバルブが開き、ポンプが回って培養液を試験管にサンプリングします。
- サンプルノズルがドレイン受け上に移動し、休止します。
- 以後、インターバルタイマーにより設定した時間間隔で、上記動作を設定サンプリング回数繰り返します。
- テストスイッチを押すと、上記動作を一度行います。
- 培養槽の型式や大きさによって、フローチャートが異なります。